HP開設と、ブログ移行のお知らせ✨
いつもブログを読んでくださっている皆様、こんにちは。
この度、以前から持ちたいと思っていたホームページを開設することができました。
手作りHPですが、見やすく綺麗に仕上がっていると思います(`・∀・´)エッヘン!!
今後の本格的な制作活動のために、ブランド名も決めました!
「fa:ma(ファーマ)」といいます✨
この制作ブログも、今後の記事はそちらの新しいHPの方で更新していきますので、ぜひ引き続き読んでいただけると嬉しいです(^-^)
fa:maホームページ&ブログ
今後ともよろしくお願い致します<(_ _)>♡
グラデーションのフリンジラテンドレス制作中②
今日は、先日謎の骨組みをお見せしただけでそのままになっていた、
フルオーダーのラテンドレスのその後をご紹介したいと思います。
とりあえず、前回はこんな感じでした。
露出の多いドレスなので、土台がこんなスケルトンな感じになりました(笑)
一見、不安…。
詳しい記事はこちら
このスケルトンに、布をくっつけるべく、ちまちま作業を進めていたわけですが、
こんな感じに、布を当てつつ
直接裁断する線を描いて
綺麗に立体になるように、必要なところは継いだりダーツを入れたりしながら作ってます(^-^)
スカートの斜めラインは、ゴム紐でなんとなーくシュミレーションしながら…
これまた布を当てて作っていきます。
ゴムを入れたりなんだりして、形にしていきます。
写真を撮り忘れたのですが、中にサンタン色のベージュのパンツもくっついています。
まだ仮縫いですが。
両脇が空いているので、パンツをどう作るかには苦心しました💦
後ろはこんな感じ。
手芸用ではない細身のトルソーに着せてるのでちょっとパカパカしてますね(・_・;)
手芸用の針を打てるトルソーは、脚?股?が無いので、パンツを付けたら履かせられなくなるのです(´;ω;`)
足がついてて針が打てるトルソーが欲しい…
というか、オーダー品を作るために、その時その時で膨らんだり縮んだりしてその人のサイズになってくれるトルソーが欲しい!!
作ったら特許が取れるかなー?
あ、脱線しました💦
前も後ろもスカート部分の布を二重にしたのは、
本体をフリンジで埋め尽くし、
さらに最後に左右にこれまたフリンジのたっぷりついた飾り紐が付く予定なので、
その重みに負けないため。
上半身でフリンジの付け方をシュミレーション♬
なんだか形が見えてきて嬉しいですね(^-^)わくわく。
黄色とオレンジの間の透け感が気になるので、黄色のフリンジは二重で付けたいな…
など、色々考えながら着々と進んでいる次第です(^-^)
これは納期が4月の終わりなので、間に他の仕事もしつつ、ゆっくり作業させてもらってます(^-^)
この間、試着をしてもらってサイズ調整も済んだので、これからは仕上げの作業。
試行錯誤…💦という感じのところはもう過ぎたので、
少しスピードアップできそうですかね(^-^)
仕上がりが楽しみです♪またご報告したいと思います。
ぴったりサイズの、二の腕用バングルできます♪
今日の東京は暖かくていいお天気でした~(^-^)
タートルのセーターにマフラーを巻いたら、日中は上着は無しで出掛けられました♪
さて、今日ご紹介するのは、
社交ダンス用のバングル 二の腕用
手首用のバングルは、現在でもヤフオク、メルカリ、ミンネなどで既製品として販売しているのですが、二の腕用はラインナップにありません。
なぜかというと、サイズが合わない可能性が高いから!です。
手首なら、二の腕ほどサイズに個人差が無いのと、ぴったりで着けても、ゆとりをもってしゃらしゃら動く感じで着けても成立してしまいます。
(もちろん、自分のサイズに合わせて、好みのフィット感で、となるとオーダーが一番ではあるのですが)
それに比べて、二の腕はというと、体形や筋肉の付き具合などでかなり一人一人のサイズの差が大きい上に、
きついとお肉が乗った感じになってしまうし、ゆるいと外れて下がってきてしまいます。
つまり、よりジャストサイズが求められるのです。
ゆるめ、タイトめと好みはあったとしても、ジャストサイズの許容範囲は、+-1cmくらいですかね…。
なので、今まで作ってきた二の腕用バングルは、全てオーダーで請け負ったものです。
つい先日も、ヤフオクで手首用の2本セットのバングルを落札していただいたお客様から、
「探していたので見つかって良かったです!本当は二の腕用も欲しかったのですが…」
とのメッセージが。
「二の腕用も、手首用とお揃いで、オーダーサイズでお作りできますよ」
とお伝えし、二の腕用の太めの幅のバングルをもう一本追加でお作りすることになりました。
こんな感じで、3本セットに(^-^)
手元に材料があったので、2、3日で完成✨
とても喜んでいただくことができて良かったです(^-^)
掲載OKを頂いたので、今この記事を書いてます♪
社交ダンス用バングルの既製品って、意外と売っていないのですよね💦
私も、欲しくて探した時にはなかなか見付からなかった覚えがあります。
ドレスの付属品であるか、そうでなければ、普通のアクセサリーに近い、金属の土台のものなどが売っていることが多いです。
私が今既製品で作っているのは、どんな衣装にも合わせやすい、ベージュ、もしくは黒の土台に、オーロラ、クリスタル、ゴールドなどのスワロフスキーを貼ったものが多いです。
太さを変えたり、ベージュでも色味を変えたりしていくつかのバリエーションを用意しています。
もう少しサイズを変えて欲しい、幅を変えて欲しい、本数を増やしたい、一本だけ買いたい、などなど…。
ご要望をお気軽に言っていただければ、お応えできることもたくさんあると思います。
オーダーでお作りしたものは、一例ですが、こんな感じに(^-^)
ぴったりサイズの二の腕バングルもはもちろん、ドレスに合わせた色、模様、ストーンの貼り方に到るまで。まずはご相談ください(^-^)
dancing.po_chan@icloud.com
オーダーメイドの社交ダンス用イヤリング スワロフスキーびっしり!✨
最近ありがたいことに、このブログのアクセス数がだんだん上がってきたので、
嬉しくて頻繁に更新している、ゲンキンな私…( *´艸`)
今日もどんより曇り空です。
大好きな海外ドラマ「クリミナルマインド」を見ていたら、
お気に入りの登場人物、Dr.リードがおいしそうにクッキーを食べるシーンが出てきて…。
急にクッキーが食べたくなって家を飛び出し、カントリーマァムをゲットしてきて食べている次第です。
家から歩いて1分の距離に「おかしのまちおか」があるって、危険です(+_+)
さて!
今日は、先日ご紹介した、スワロフスキー埋め尽くし!のジェルネイルチップをオーダーしてくれた社交ダンサーの友達が、そのチップと一緒にオーダーしてくれた、イヤリングをご紹介したいと思います。
ドレスに合わせたオーダーメイドのスワロフスキーイヤリング
黒、赤、ゴールドなどを使った大人っぽいロングのラテンドレスに合わせて、こちらのイヤリングを制作しました。
もちろんスワロフスキー使用♬大きなストーンを使って豪華さを出し、
友達の希望だった揺れるデザインを取り入れました。
黒と赤で模様にしていますが、くっきり見えるように、土台の布も色を切り替えています。
板バネ金具+滑り止めのゴムカバーで、外れにくいイヤリングに
ドレスに合わせて、板バネの金具もゴールドを使いました。
いつも通り、滑り止めのゴムカバーも付けています。
スワロフスキーで360度埋め尽くして豪華な輝きに!
こだわりポイントは、ぶら下がった部分を、裏表ともスワロを貼っただけでなく…
細い側面も、極小のスワロを使ってびっしり埋めたこと!
正真正銘、360度キラキラです(^-^)
オーダーメイドだから、ドレスにぴったりなものに
合わせたドレスはこちら。
海外選手の着用ドレスだそうです。素敵ですね♪
片側に襟が立っている立体的なデザインなので、
襟にボリュームがある側とない側で、イヤリングの大きさをわざと変えました。
オーダーメイドだと、こういうところまでこだわれるのが醍醐味です。
デザインは、アナログが好きです
こんな感じにスケッチブックに走り描きしながらイメージを膨らませていって、
さらに相談しながらデザインを決めていきます(^-^)
チップと一緒に、もう試合デビューさせてくれています♪嬉しいですね(^-^)
私の作品が少しでも力添えになりますように…
いつも思いながら送り出しています✨
良かったらネイルチップの方も見てみてくださいね(^-^)
ヘアアクセサリーの着用画像をいただきました!
今日は日曜なのにあいにくの雨。
…堂々とおうちに居られます(笑)
お外に出なくていい日の雨は、そんなに嫌ではありません(^-^)
今日はとても嬉しい記事。
ヘアアクセサリーの着用画像をいただきました!
3か月ほど前にオーダーを頂いて制作した、オレンジのお花のヘアアクセサリー✨
学連所属の学生さんからのご依頼で、ドレスに合わせてオーダーメイドでの制作でした。盛り上がりながら、一緒に細かいところまで相談をして決めたデザイン(^-^)
そんなヘアアクセサリーを…、
先日、「試合で着用しました!」
と、写真付きでご報告を頂きました(^-^)
何より嬉しい瞬間です✨
お写真の掲載OKを頂いたので、ご紹介。
可愛い~(*^^*)♡💛♡💛
プリンセスみたいです。
ドレスともぴったりでした!大きさもちょうど良し…。
三つ編みで作ったシニヨンの部分にも、同じ色合いでストーンを散らして、合わせて付けてらっしゃるのも素敵ですね♪
きっと素敵に踊られるんでしょうね…(*´ω`*)うん。そうに決まってる。うっとり。
学連の試合の楽しそうな風景。
この素敵な場面の中に、自分の作品があるのが不思議な気分。そして本当に幸せな気持ちになりました(^-^)
いつも、作品がおヨメに行く度に、色々想像して楽しんではいるのですが(笑)
物を作る幸せと喜びを感じて、
また制作意欲がキラキラーっと湧いてくる出来事でした(^-^)
本当に感謝です。ありがとうございました(^-^)
春色♬黄緑&クリア小花柄の爽やかネイル
お外が少しずつ春の空気になっていきますね~✨
その中に花粉が含まれていなければなお良いのですが(笑)
暖かくなると気持ちも体もほぐれて、ちょっと幸せな気分になりますね!
何か新しいことを始めたい~♪
爽やかな黄緑&白の小花柄のジェルネイル
さて!久し振りに自分のネイルを新しくしました✨
こちらです~
以前からやりたかった爽やかな黄緑のネイル!
黄緑は私にとって強い印象のある色で…
ひとつは、小さいころ読んだ童話の絵本、「赤い靴」の主人公の少女カーレンが、黄緑色のドレスを着ている挿絵。残酷な童話で、怖い場面なのに、この挿絵がとても綺麗で大好きでした。
あとは、映画の「大いなる遺産」。
これも大好きな映画なのですが、随所に出てくる緑や黄緑の衣装がすごく印象的で美しいんです。
はぁぁ…金髪に黄緑、似合い過ぎる✨いいなぁぁぁ~
グィネス・パルトローの衣装は、確かダナ・キャランが作ったのだったと思います。
この映画も、どちらかというとミステリアスでもの悲しい雰囲気の漂う作品です。
この二つの印象が強すぎて、私の中で黄緑は、すごく美しくて少し怖くてミステリアスなイメージなんですね~。
やっと黄緑ネイルできて嬉しくて、このネイルにしてから機嫌が良いです(笑)
黄緑にはゴールドのパーツとブルーのストーンを合わせ、
その他の指は、クリアに白の小花柄に、ゴールドのラメホログラムで花芯に。
使いやすいです!ドットペン
今回の初挑戦は、「ドットペン」!
色んな大きさの球状の先端をしたペンです。
筆とそんなに変わらないんじゃないの~?
なんて思ってましたが。
使いやすい!
筆のようにジェルが多く付き過ぎたり足りなかったりが少ないので、ドットが描きやすかったです♪
今回はくっつけ気味に丸くドットを配することでお花柄にしたわけですが(^-^)
普通にドットもやってみたいですね~。またいつか。
次のネイルのデザインはどうしよう。今から楽しみです。
スワロフスキー埋め尽くし✨オーダーネイルチップ本番!
先日ご紹介していた、社交ダンサーのお友達からオーダーをもらった、スワロフスキーびっしりのオーダーネイルチップ。
サンプルをいくつか作り、デザイン、作り方共に試行錯誤を重ねていましたが、とうとう完成しました~(^-^)
とりあえず完成形を✨こちらです!
ぎらっっっぎらに!!!✨かっこよく仕上がりました(^-^)
もうすでに試合デビューさせてくれています♪
スワロフスキーのクリスタルオーロラをメインに、クリスタルも少し混ぜ、大きなストーン、極小のストーン、スクエア形、台形なども使って、埋め尽くしながらも変化を付けた貼り方にしています。
土台は、爪の形にぴったり合わせて削ったチップに、全面ラメのジェルネイルで仕上げています。
手作りの謎の台に、綺麗に削ってバリも取り除いたチップを配置。
両面テープで貼っています。
普通にジェルネイルする時のように、下地を塗り…
ベースジェルを塗り…
硬化!✨チップのオンステージみたいになっています(笑)
ラメはシルバーを2度塗り。プラチナゴールドを1度薄く重ねて、肌色に馴染みやすい色味にしました。
トップジェルも塗って硬化してから、
ストーンはグルーを使って貼っています。
大きいストーンを先に配置してから、小さいストーンで周りを埋めるとバランス良くなります(^-^)
ストーンの貼り方、は色々試行錯誤したところなので、詳しくご紹介します(^-^)
ジェルネイルチップにストーンを貼る方法
ジェルネイルチップにストーンを埋め尽くしで貼る場合について。
トップジェルを塗る際にストーンを埋め込む方法や、
トップジェルで仕上げた後レジンを使ってストーンを貼る方法、
そして、同じくトップジェルも仕上げてからグルーでストーンを貼る方法など、
色々試してみた結果…
ジェルで埋め込む方法
これは、スワロの輝きがやはり失われてしまうのと、輝きを優先させてストーンの下半分だけ埋めるようにすると、今度は強度が落ちてストーンが取れやすくなってしまいました。
日常生活には問題無く対応できるのですが、社交ダンスの試合となるとかなり激しい使用環境になるので、強度はかなり重要です。
レジンでストーンを貼る方法
こちらは、強度はかなり強く、がりがりと爪で剝ごうとしてもほとんど石取れが無いほど強いです。
でも…仕上がりが固い!!
やはり、チップはある程度柔軟性を残して、自爪に沿いやすくあって欲しいのですね…。これは付け心地にも関わるので、妥協できない点。
この通り、思い切り力をかけてもほとんどたわみません。
そして、無理に力をかけると、小さく「ミシ」っという音が。見た目に割れ目などは入りませんでしたが、固すぎる分、衝撃が加わると割れるという可能性がありそうです。時間が経過すると余計にそれが顕著に出そう…。
グルーで石を貼る方法
この通り。上の写真と湾曲具合が全く違うのがおわかりいただけると思います。
そして強度もレジンにあまり劣らず、剝がそうとしても石取れしませんでした!
ちなみに、グルーは多めに塗り、石の底の部分が少し埋まるくらいで貼っています。これをしないとちょっと取れやすくなってしまうと思います。
ネイルチップにストーンを貼るのに、断然おススメの接着剤!
使ったグルーは、こちら。
大手接着剤メーカー、コニシのデコプリンセスのラインストーン用というグルーです。
接着力はとても強いのに、乾いてもやや柔軟性を残していて、なおかつ、作業がしやすい!
糸引きもないし、ノズルが細いので、細かいところも直接塗ることができます。おかげですごく早く石貼りできました。
作業がスムーズに進むかは、仕上がりの綺麗さにも関わると思っているので、これはすごくありがたいです。
そして、商品について問い合わせても(よくやります・笑)専門知識豊富で丁寧に教えてくださるメーカーさんでした!すごく勉強になる…コニシ万歳✨
接着剤も色々試したのですが、これがダントツでしたね。
褒めちぎりましたが、コニシの回し者ではありませんよ💦(笑)
良い材料や道具を見つけると、嬉しくて仕方ないのです(^-^)
そんな試行錯誤を重ねて、完成したチップ。
友達にも喜んでもらえて、早速試合で活躍しているのでとても嬉しいです(^-^)
一度爪に合わせてチップを作れば、型を取っておくようにしているので、追加の注文なども簡単に受けられます♪
このチップと一緒に、新しく購入したドレスに合わせてイヤリングも注文してくれたので、そちらもまたご紹介したいと思います。
過去の記事も、良かったら読んでみてください💛
ネイルグッズ購入は、こちらのサイトおススメです(^-^)
社交ダンスドレスの肩紐作り✨
ただ今オーダーのラテンドレスを作っています。
ちょうどいいので、この機にドレス用の肩紐を多めに作っておこうと思い立ち…。
凝り性が発生して、どんな肩紐が一番良いか研究中です(^-^)
たくさんのドレスを見てきましたが、ドレスやメーカーによって、肩紐はさまざまです。
よく見るのは、
①ゴムを2wayストレッチのベージュの布でくるんだもの。少し光沢のあるタイプだったり、マットだったり。
②ゴムを2wayストレッチのベージュのパワーネットでくるんだもの。
③ゴム自体がベージュのものを、そのまま肩紐に。少し綺麗目の、しっかりしたものです。
私が持っているドレス数着の中で、上のもの全てが入っているのですが、それぞれの特徴としては、
①肌触りが良い。やや滑りやすい。伸縮性が良く、伸縮性の持ちも良い。石を貼るとやや取れやすい。
②少し肌触りはガサガサするが、滑りにくい。経年でやや伸縮性が減り、硬くなる。石を貼ると比較的取れにくい。
③目立ちにくくて見た目は良いが、劣化が早い。伸びてしまい、固くなる。薄いので肌当たりが少し痛い。石との相性は、①と②の間くらい。
こんなところでしょうか。
石を貼らず、肩紐が取れにくいような構造のドレスの場合は、①がオススメです。
肩紐が取れる心配のある構造の場合、もしくは石を貼る場合は、②がオススメ。
③は、私が使用した限り、あまりオススメはできないような…。とにかく目立たせたくない、または短時間の着用の場合などには良いかもしれません。
今回作るドレスは、肩紐に石を貼り、露出が多いので肩紐が頼り…のようなドレスなので、②の、パワーネットを使うタイプにしたいと思います。ただ、伸縮性の問題を解決するため、ちょっと工夫してみます。
社交ダンスドレスの肩紐の作り方
2wayのライクラを中に仕込んで、表にはパワーネットがくるようにしてみました。
これで、ライクラの伸縮性、クッション性を兼ね備えた肩紐になるかなぁ、と。
研究のために作ってみたのがこの3種類
左から、パワーネットのみを3重巻き、ライクラとパワーネットを重ねて1重巻き、ライクラのみ1重巻きです。全て作り方は、最初にジグザグミシンでとめて、布を巻いてまた最後にジグザグミシンでとめています。糸は、レジロンという伸縮性の糸です。
横から見ると、一番下のパワーネットのみはやや厚みが頼りないのがわかります。肌当たりが固めなのと、布の量も使ってしまいます。
真ん中のライクラとパワーネットの1重巻きは、厚みもあり、ちょうどいい感じですね。やはりこれで良さそうです(^-^)
ストレッチ生地にストーンを貼る難しさ(´;ω;`)
試しに石も貼ってみているのですが、ボンドの量も、たっぷり、少なめ、と変えてみています。
そもそも、こういった衣装に使われる生地は、ナイロンのものがほとんどで、それに対してナイロンを接着できるボンドはほとんどありません。全くできないわけではないのですが、取れやすいのですね(´;ω;`)伸縮するものに対して接着をするというのは、接着剤のメーカーさんにとってもかなりの難題なんだそうです。伸縮するナイロンに石を貼りつけるのが、結構ハードルが高いのがわかりますね(・_・;)
パワーネットは、ナイロンですが凹凸があるので、繊維に入り込んでボンドが噛みやすい気がします。
ボンドは、瞬間接着剤のように強固になるものが強いわけでもなく、伸びたり衝撃が加わるシチュエーションでは、弾力を残す接着剤の方が強かったりします。固いものは、パリっと取れてしまうのですね。
逆に柔らかいボンドは、布の伸縮には付いていきますが、スワロフスキーは固形物なので、スワロフスキーと離れてしまうのです。
今はある程度品質に満足している、ドレスメーカーさんが使っているプロ仕様のボンドを使っているのですが、
いつも気になるボンドを見つけては取り寄せて、より良いボンドを探している途中です(^-^)
より強く接着して、時間が経っても、できればクリーニングしても石取れが少ないものにしたいですね。
ボンドの量は、私の感覚ですが、石から見えるか見えないかでほんの少しはみ出すくらい、でも厚みは薄く、がベストです。一番取れやすくなってしまうのが、ボンドが分厚い時。次に取れやすいのが、ボンドが石の面積より小さい時です。これは石と布の間に隙間ができて、取れるきっかけが生まれてしまうからですね(・_・;)
より良い品質を目指して、まだまだ研究を重ねていきたいと思います(^-^)
グラデーションのフリンジラテンドレス制作中①
フルオーダーのラテンドレスを作ります!
プロダンサーの友人からの依頼で、フリンジを使った、フルオーダーのラテンドレスを制作中です(^-^)
ドレスの制作は、以前ご紹介したパソドレス以来で、今回は石貼りもするので、わくわく(^-^)パソドレスはこちら↓
参考にしたいドレスがあるとのことで見せてもらうと、世界のトップダンサー、アンナ・メルニコヴァ選手のこちらのドレス。ほれぼれですね♡
ところがこのドレス、いったいどこがどう止まって体にフィットしているのか!?
右サイドもがばちょ!
左サイドもがばちょ!!!
どこがどこに繋がっているのか、超!難解ドレス(;´・ω・)
2人で動画を見ながら???マークを飛ばしまくり、絵を描きながらああでもないこうでもないと…(笑)
解読しきらないまま、とりあえず採寸は済ませて解散してきました(^-^)カーテン付きの隠れた半個室だったので、店員さんに許可をもらって、まさかのレストラン採寸💦助かりました(笑)
家でどうにかこうにか解読して、作り始めました。
このとおり、謎の途中過程になっています(笑)
でも作業していると、なんとなく仕組みと作り方がわかってきて、一安心。
形は上のドレスを参考にしてますが、素材をフリンジに、色合いはオレンジ系のグラデーションにするので、雰囲気はだいぶ変わる予定です(^-^)
ちょっとずつできていくところをアップしたいと思います。お楽しみに!
ボーダー柄のカラフルなスワロフスキーパヴェボールを作ってみました♪
今日はちょっと新しいモノを作りたいな~と思い、前からイメージだけはしていたスワロフスキーのパヴェボールを作ってみました(^-^)
大きめ豪華なスワロフスキーのパヴェボール
↓こちらのミラーボールのイヤリングシリーズのアレンジです。だいぶ雰囲気は変えましたが。
パヴェボールは、ss9の小さな石だけで埋めてみました(^-^)
使った色はシルク、ホワイトオパール、ライトローズ、アメジストで、可愛い感じのボーダーにしてみました。柄になっているパヴェボールって可愛いだろうな、と前から思っていたのです(^-^)
今回は、とりあえず手持ちの石で貼ったので、2個分作るには数が足りず💦ネックレスにしてみました。
イヤリングかピアスにするより良かったかも♪耳元に付けるならもう少し小ぶりサイズの方が可愛いかもしれないです。
もうちょっと何か…と思って、パールもあしらってみました。うん。なんだかまとまりました(^-^)
シンプルな無地のトップスと相性良さそうです。
違う色や柄でも作ってみようと思います。これちょっと楽しいかも♪
コットンパールの土台です
あ、土台は軽いのでコットンパールを使っています。大きさは18mmと大ぶりのものを使用。パールを小さくするなら、石も小さくした方が良さそう。
清原のレジンで接着しました
口コミの評判が断然良いので気になっていた、清原のレジン液。手に入れました(^-^)
硬化時間が短くて、強度も良く、今後これを使っていこう!と思えるものでした(^-^)
キャンドゥのレジンは、品質は悪くなかったのですが、とにかく容れ物がもろくて💦
ふたの天井がぽろっと取れてレジンが漏れていたり(-_-)
本体の口の付け根が割れて隙間が空いてレジンが漏れていたり(-_-)
とにかくレジンが漏れられるのは困るので(笑)こちらに買い替えました。
まじめに注意書きを読むと、「保管時は中栓も閉めてください」と書いてあったので、
「あ、捨てちゃった…」と思い、ごみ箱から拾ってきて、洗って乾かして付けました(笑)まじめに保管しようと思います。
今回は試作品なのでとりあえず私の私物ネックレスに(^-^)
着用して石取れなど経過を観察しつつ、もうちょっと作り方を確立して練習してから販売していこうと思います(^-^)
プリジェルのマットコートで、アイスブルーのマットネイルに挑戦♪
そろそろネイルを変えよう~、と思い、何にするか考えていたのですが、ブルー系のネイルをあまりしたことが無いな、と気づいて、大好きなアイスブルーを使ったネイルにすることにしました(^-^)
今回の初挑戦は、マットコートを使ってマットネイルにすること!✨
プリジェルのマットコートの使い方
今、プライマーとベースをプリジェルにしているので、合わせてプリジェルのマットコートを購入していました。いつも使っている「ネイルサプライ」が、やっぱり安かったです。
使い方は、
トップジェルを硬化させた後、未硬化ジェルを拭き取らずに、マットコートを塗布し、硬化させてから未硬化ジェルを拭き取る、というもの。
ジェルクリーナーは必用です
「未硬化ジェルを拭き取らずに…」ということは、未硬化ジェルあった方がいいのね、ということで、拭き取りタイプの、万能クリアジェルをトップジェルに使いました。いつもノンワイプタイプのトップジェルを使っています(^-^)
普段拭き取りの工程が無いので、ジェルクリーナー持ってたっけ!?とあわあわ💦無いとマットコート使えない…💦
ありました✨危ない危ない。
いつか使うかなと思って何となく買っておいたのが役に立ちました。
アイスブルーは上品で女子力高いのでおススメ!
今回は、マットな質感を主役にしたいので、べた塗りでいくことにしました。
大好きなアイスブルーの色はこだわる…。
プリジェルの「天色」と「白」に、キットに入っていたジェルの黒と紫を少し混ぜて作りました。くすんだ色が好きなので、割と何にでも黒を混ぜてる気がします(^-^)ちょびーっと入れるだけで違います。
いつも通り、普通のプライマーの後、
↓
プリジェルの粘性のマジカルプライマーで、エッジ付近の持ちを良くし…
↓
プリジェルのエクセレントベースを二度塗り。
↓
カラージェルを二度塗り。
↓
クリアジェルでまずはパーツを付けて
↓
パーツをコーティングするときに一緒に全体にも塗ってトップジェルに。万能タイプのクリアジェルは便利です(^-^)
ここまで終わったのがこちら。
↓
未硬化ジェルを拭き取らず、そのままマットコートを塗っていきます。
パーツの部分は曇らせたくないので避けておきます。
塗りたては粒子を感じるような、曇った感じでマットコートっぽい。けど、セルフレベリングを待っている間に透明になっていきます。
あれっ?大丈夫なのかな?なんとなく不安になって、多めに塗布(笑)マットになれ!マットになれ!
不安なまま硬化(笑)
!?!?まっとぢゃないっっ!!!!
涙目で未硬化ジェルを拭き取ると(慣れてない)
あ、マットだ💛
割と綺麗にできました!でもこれは…アラが目立ちやすいネイルですね!今回はアートも無いので余計ごまかしは効かなかったですが、ちょっとした凹凸や筆の跡などがあると目立ちます( ;∀;)つるんとしたトップジェルを塗ると、ぷっくり感と光りで多少のアラは目立たなくなってくれるのですが、これは逆に、強調される感じです!自爪を綺麗に凹凸を無くした状態でジェルを塗れているかなども大切ですね。
マットコート、塗り過ぎだったかな?と思い、右手をやるときは少し薄めに塗ってみたのですが、うまくいかずやり直しました💦カラージェルもマットコートも、割と厚めに塗った方が綺麗に仕上がりそうです(^-^)
修業にはもってこいのマットネイルでした。また練習したいと思います(^-^)
この記事は翌日書いているのですが、マットネイル、触り心地がさらさらで気持ち良いのがいいところ。残念なのは、汚れやすいところ(´;ω;`)小銭を触るとすぐ黒い線がサーっと入ってしまいます。洗っていると取れるのですが、一瞬びっくりします。
濃い色だと、一時的に汚れても目立たないかもしれないですね(^-^)
困った!時の、ドレスの修理もしています(^-^)
今日はドレスのお直しのお仕事(^-^)
ご依頼の内容は、
「ラテンドレスのレオタードの色が薄く、レースから透けて見える部分が肌に馴染まなくて、それを解消しようと、透けている部分だけを染めたところ、生地がごわごわになってしまっているので、修理をしたい」
というもの。
すでに形になっているドレスを染めるのはかなり大変ですよね💦
触ってみたところ、布に向かない染料で塗ってしまったため、生地が固く、伸縮性を失ってしまっているようです。
染まっているのは、ウエストの少し上から、下のパンツの部分まで。
レオタードは2枚仕立てになっていて、幸い内側の布はダメージが少なかったので、外側の布だけ取り換えることにしました。内側も換えてもよかったのですが、肌にあたる部分があまりつぎはぎになると、着心地が悪くなるので、それも考慮して相談した結果です(^-^)
変更する布の色
使う布は、落ち着いたベージュ。彼女はそこまで真っ黒にタンニングはしないので、多分このくらいで馴染むと思います(^-^)
レースから透けるとこんな感じですね。
実際肌やドレスに当ててみることはとても大事です。
早速作業に入ります
まず、染料が付いている部分を切り取ります。ドレス本体とも繋がって縫われている部分は、全部ほどいてばらします。布を切ってしまわないように慎重に…(・_・;)
切り取ったパンツ部分と全く同じものができるように、型紙をとります。ただし、今度は縫い直しなので、レオタードとのつなぎ部分は、双方の縫い代部分として、1cm強、多くとります。
布を切り出して…
パンツを縫います。
後ろはチャックになっているので、縫わずに開けておきます。ここが、内側のレオタードとドレスの表の布とも合体するところなので、一番大変💦コンシールファスナー(表から目立たない仕様のものです)なので、専用の部品を使ってミシンで縫っていきます。(必死過ぎて作業中写真撮らず・笑)
身頃に丁寧に縫い付けます。ドレス本体とぎりぎりのところまで塗ってあったので、ミシンを使えないところは手縫いでちくちく…ちくちく…ちくちく…
あとは、内側のパンツ部分と合体させます✨パンツの太もも部分のゴムが、染料が染みたせいか劣化がみられたので、ついでに取り換えておきましょう。ちょっと頼りない細さだったので、いつも使う6mmに変えました。
パンツのゴムは、こだわりのゴム✨
太くて柔らかく、伸縮性が高いほど、嫌な締め付け感が無くフィットします。私が使っているのは「金天馬」というメーカーの織ゴムです。色々試した結果これにいきつきました(^-^)
そして、選考に落ちた織ゴムの墓場があります(*_*;が、ものを無駄にするのは好きじゃないので、それぞれに合った用途で、いつか何かに使おうと思ってます(笑)
仕上がりました!
さて!作業が終わりました。仕上がったお直しドレスがこちら!
♬チャララ~ララ~ラ~ チャララ~ララ~ララ~ラ~♬
なんということでしょう!✨匠の技で、透けてる部分の色が、自然なベージュに。ごわごわだった着心地も解消です✨
日光をじゅうぶんに取り入れるリビングの吹き抜けは、匠こだわりの…あれっ?('_')
綺麗なブルーのラテンドレス。さっぱりとリニューアルして、ご主人を思い切り輝かせてください(^-^)
こんな感じの修理やお直しも、できることは承りますのでご相談ください♪