スワロフスキー埋め尽くし✨オーダーネイルチップ本番!
先日ご紹介していた、社交ダンサーのお友達からオーダーをもらった、スワロフスキーびっしりのオーダーネイルチップ。
サンプルをいくつか作り、デザイン、作り方共に試行錯誤を重ねていましたが、とうとう完成しました~(^-^)
とりあえず完成形を✨こちらです!
ぎらっっっぎらに!!!✨かっこよく仕上がりました(^-^)
もうすでに試合デビューさせてくれています♪
スワロフスキーのクリスタルオーロラをメインに、クリスタルも少し混ぜ、大きなストーン、極小のストーン、スクエア形、台形なども使って、埋め尽くしながらも変化を付けた貼り方にしています。
土台は、爪の形にぴったり合わせて削ったチップに、全面ラメのジェルネイルで仕上げています。
手作りの謎の台に、綺麗に削ってバリも取り除いたチップを配置。
両面テープで貼っています。
普通にジェルネイルする時のように、下地を塗り…
ベースジェルを塗り…
硬化!✨チップのオンステージみたいになっています(笑)
ラメはシルバーを2度塗り。プラチナゴールドを1度薄く重ねて、肌色に馴染みやすい色味にしました。
トップジェルも塗って硬化してから、
ストーンはグルーを使って貼っています。
大きいストーンを先に配置してから、小さいストーンで周りを埋めるとバランス良くなります(^-^)
ストーンの貼り方、は色々試行錯誤したところなので、詳しくご紹介します(^-^)
ジェルネイルチップにストーンを貼る方法
ジェルネイルチップにストーンを埋め尽くしで貼る場合について。
トップジェルを塗る際にストーンを埋め込む方法や、
トップジェルで仕上げた後レジンを使ってストーンを貼る方法、
そして、同じくトップジェルも仕上げてからグルーでストーンを貼る方法など、
色々試してみた結果…
ジェルで埋め込む方法
これは、スワロの輝きがやはり失われてしまうのと、輝きを優先させてストーンの下半分だけ埋めるようにすると、今度は強度が落ちてストーンが取れやすくなってしまいました。
日常生活には問題無く対応できるのですが、社交ダンスの試合となるとかなり激しい使用環境になるので、強度はかなり重要です。
レジンでストーンを貼る方法
こちらは、強度はかなり強く、がりがりと爪で剝ごうとしてもほとんど石取れが無いほど強いです。
でも…仕上がりが固い!!
やはり、チップはある程度柔軟性を残して、自爪に沿いやすくあって欲しいのですね…。これは付け心地にも関わるので、妥協できない点。
この通り、思い切り力をかけてもほとんどたわみません。
そして、無理に力をかけると、小さく「ミシ」っという音が。見た目に割れ目などは入りませんでしたが、固すぎる分、衝撃が加わると割れるという可能性がありそうです。時間が経過すると余計にそれが顕著に出そう…。
グルーで石を貼る方法
この通り。上の写真と湾曲具合が全く違うのがおわかりいただけると思います。
そして強度もレジンにあまり劣らず、剝がそうとしても石取れしませんでした!
ちなみに、グルーは多めに塗り、石の底の部分が少し埋まるくらいで貼っています。これをしないとちょっと取れやすくなってしまうと思います。
ネイルチップにストーンを貼るのに、断然おススメの接着剤!
使ったグルーは、こちら。
大手接着剤メーカー、コニシのデコプリンセスのラインストーン用というグルーです。
接着力はとても強いのに、乾いてもやや柔軟性を残していて、なおかつ、作業がしやすい!
糸引きもないし、ノズルが細いので、細かいところも直接塗ることができます。おかげですごく早く石貼りできました。
作業がスムーズに進むかは、仕上がりの綺麗さにも関わると思っているので、これはすごくありがたいです。
そして、商品について問い合わせても(よくやります・笑)専門知識豊富で丁寧に教えてくださるメーカーさんでした!すごく勉強になる…コニシ万歳✨
接着剤も色々試したのですが、これがダントツでしたね。
褒めちぎりましたが、コニシの回し者ではありませんよ💦(笑)
良い材料や道具を見つけると、嬉しくて仕方ないのです(^-^)
そんな試行錯誤を重ねて、完成したチップ。
友達にも喜んでもらえて、早速試合で活躍しているのでとても嬉しいです(^-^)
一度爪に合わせてチップを作れば、型を取っておくようにしているので、追加の注文なども簡単に受けられます♪
このチップと一緒に、新しく購入したドレスに合わせてイヤリングも注文してくれたので、そちらもまたご紹介したいと思います。
過去の記事も、良かったら読んでみてください💛
ネイルグッズ購入は、こちらのサイトおススメです(^-^)