羊毛フェルトの作り方。100円ショップのキットで挑戦♪
数年前ブームになってから、今では手芸の定番となった羊毛フェルト。
羊毛をニードルでちくちく刺して固めていくことで形を作っていく、というものです。
近所の小さな手芸屋さんでも、種類の多い少ないはあれど、ほとんどのお店で置いている気がします(^-^)
ナチュラルでほっこりした雰囲気が可愛いくて、可愛いマスコットから、大人っぽいアクセサリーまで様々な作品をみかけます。
私も以前から気にはなっていたのですが、まだやったことはありませんでした。
💛100円ショップでも売っている!羊毛フェルトのキット💛
実は、1年前にキットは買っていたんです。それもなんと100円ショップで(^-^)
羊毛と、ニードル、目のパーツやボールチェーンなどの付属品も付いて100円!( ゚Д゚)しかも完成品の写真も可愛かった♡
100円で新しいことにチャレンジできるなんて素敵じゃないか。やるなぁ、100円ショップ。と思い、ブタとペンギン、2つのキットを購入しました。
羊毛フェルトは、比較的少ない道具や材料で手軽に始められるのがいいところですね。お値段も手頃だし。そのあたりも、人気の理由かも知れません。
作ろう作ろうと思いつつ、いつの間にか時は過ぎ、結局そのまま放置!になっていたキットを、1年経過してなぜか急にやる気が出たので、今回引っ張り出してきてちくちくしてみることにしました。
💛キット以外で、羊毛フェルトに必要な道具💛
さて、早速キットを開けてみると…入っていたのは、羊毛フェルト、ニードル、目玉パーツ、丸カン、ボールチェーンです。
丸カンとボールチェーンは、出来上がったマスコットを、ぶら下げるための金属パーツですね。今回は目玉にもプラスチックパーツを使うようですが、ビーズなどでも代用できそうですし、目玉の部分もフェルトで作れば、使わないこともできますね。
そして、説明書に「用意するもの」の項目が!なぬ!キット以外に必要なものが…!?
★目打ち・・・目玉パーツと、丸カンを差し込むための穴を開けるのに使います。持っていたのでセーフ。
★ボンド・・・目玉パーツを差し込む際に、ボンドを付けて固定するようです。持っていたのでセーフ。
★ペンチ2本・・・丸カンのつなぎ目をずらすのに使います。持っているのでセーフ…だけど、持っていない人はこのためにペンチを2つ買わなきゃいけないのだろうか( ゚Д゚)
★ハサミ・・・最後に毛羽立ちが気になるところをカットするのに使います。
★羊毛フェルト専用マット(またはスポンジ)・・・羊毛をチクチクするときにこの上で行うようです。マットはないけど、スポンジはあるぞ!
以上です。
ボンド、ハサミはどこの家庭にもありそうなので大丈夫そうですね。
目打ちとペンチは、手芸においてはあると大変便利なので、安いものでも(それこそ100円ショップで)手に入れておくと便利ですが、羊毛フェルトでは、パーツを使わない方法で作品を仕上げるなら、必須ではなさそう。
ちなみに裏ワザとして、丸カンは、ペンチが無い場合は、毛抜きで代用できますよ(^-^)
マットもしくはスポンジ。これは、作業のためにあった方が良さそうです。横着にも私は、スポンジ取りに行くの面倒だな~、と、作業を始めたベッドの毛布の上でそのままちくちくし始め、細かいところは手で持ったりしてやっていたら、見事中指がばんそうこうになりました(笑)
なので、羊毛フェルトに最低限必要なものは、
羊毛、ニードル、マットかスポンジ!
と言えるでしょう。
そして、作り終えて言えるのは…予備のニードルは絶対必要!
慣れていなかったせいもあるかもしれませんが、今回ブタちゃんを作っているうちに、ニードル2本折りました(´;ω;`)ペンギンちゃんにたどり着く前に、ペンギンちゃんの分のニードルまで折ったかたちです(笑)100円ショップにも別売のニードルはありましたが、私は手芸屋さんで、2本で400円のものに買い替えました。でも、手芸屋さんのおじさんいわく、100円だからというわけではなく、どのみちとても折れやすいものだよ、とのことでした。ただ、少し太めのニードルを選んだので、それからは折れることはありませんでした(^-^)
💛指さえ刺さなければ、作業は楽しくて簡単💛
さて、いよいよ制作にとりかかりましょう♪
まずは羊毛をパーツごとに配分して、ほぐしたりします。
刺し始めるのは、一番大きな胴体から。羊毛をくるくると少し丸めて芯を作り、それをニードルで刺して固めます。そこに少しずつ羊毛を足していって形を整えていく、という作業の繰り返しのようです。さり気なくばんそうこうになる、左手の中指(笑)
表面をちくちくするのかと思っていたら、結構奥深くにザク、っと刺さないとなかなか固まっていきません。深く差して中心を固めていかないと、外が固くて中がふわふわの状態になってしまうので、先に中心を固めるイメージです。
耳や足などのパーツは、先に形を作りながら、周りにふわふわの部分を残しておき、そのふわふわの部分を体の部分に刺し止めて合体させ、なじませるようにします。
小さいパーツを作るのに、手で持ってやっていたら全指ばんそうこうになるに違いない。という危機感を感じ、スポンジの上に移動。最初からスポンジかマットを必ず用意しましょう♡
全てのパーツが胴体にくっついたら、目打ちで目の位置に穴を開け、差し込んでみると、目がでかすぎてこわい!
ちっちゃく可愛くしたくて見本よりちょっと小さめに作っていたら、目のパーツと体ののバランスが…(笑)なぜ気付かなかったんだろう。結局、目玉パーツをネイルのやすりで削って小さくしました。
うん、大丈夫♪
可愛くてなんだかぶら下げるのがかわいそうになったので、金具は付けないことにしました。
実際は、頭の部分に目打ちで穴を開け、つなぎ目をずらした丸カンを通し、そこに羊毛を通して刺しつけて補強し、完成となります(^-^)
完成まで3時間。早いのか遅いのかわかりませんが。ずーっとちくちくの繰り返しですが、それほど力のいるものでもないので、手が痛くなる、などはありませんでした。肩こりと目の疲れにだけ注意(^-^)
💛羊毛フェルトは、失敗しにくい💛
やってみてわかったのですが、羊毛フェルトは、基本「やり直し」があまりできません。一度刺して固めたものをほどくのはほとんど無理です。しかし、逆に、やり直さず、足していってしまえばいいのです(^-^)ちょっと形が変になっちゃったな、と思っても、羊毛を足して成型することである程度修正できてしまいます。ただし、大きさは雪だるま式に大きくなっていきますが(;´・ω・)
注意したいのは、耳や手足など、パーツを合体させるときの位置。ここは修正がしづらいので、しっかり仮置きして位置を見定めてから慎重に刺していきたいところです。
そういった意味では、キットの作品を作るのは、羊毛の量に限りがあるため、修正したくても羊毛が足りなかったり、分量の配分も気を付けなくてはいけず、実はハードルが高いと言えると思います。
💛完成した作品は、愛着もひとしお💛
こうして誕生した子ブタ。「ぶーちゃん」と命名。
果たしてペンギンは誕生するのか!?乞うご期待✨
社交ダンス用髪飾り♪スワロフスキーのヘアアクセサリー
前回の記事で、この時期は大抵風邪を引くので…などと書いていたら、早速見事に引きました!が、一日で治しました!多分。(笑)引き始めは、市販の風邪薬でよく効きますね~。あと、喉の不調にはヴィックス&マヌカハニー!どっちもなめすぎて、どっちが効いたのかはわかりませんが(笑)とりあえず治りました✨
というわけで、今日も夜には元気にもくもくと制作に励んでおりました。作ったのは、スワロフスキーを使った、社交ダンス用のヘアアクセサリー♪黒いチュールにスワロを貼ったもので、Uピンやアメピンを使って髪に固定するタイプです(^-^)
今はこの7種類を定番として作っています。デザインは、かなり試行錯誤して厳選した、すべてオリジナルです(^-^)
色は、クリスタルと、クリスタルオーロラを使っています。輝き重視のオーロラのみ!のものも良いですし、クリスタルを混ぜるのも、明るさと変化が出て綺麗なので、個人的には好きです。
チュールは、髪の上に置くとほとんど目立たないので、スワロフスキーが際立ちます。シンプルなシニオンの髪上げにこの髪飾りを付けるだけでもかなり豪華な印象になるので、自分で髪上げをされる方にもおススメです。
元々自分で作って競技会やデモの時に使っていたのですが、ご依頼を頂いて作るようになり、とてもご好評いただいているシリーズです。最近ヤフオクでも販売を始めていますので、実際にご購入されたい方や、作品の詳細をもっと詳しくご覧になりたい場合は、こちらへどうぞ(^-^)リンクとか貼るの初めて♡
http://sellinglist.auctions.yahoo.co.jp/user/positivetamanegi
オークションだと、実際にはお会いできない遠方の方にも作品を手にしていただけるのがいいところ。
とても綺麗で気に入っています。とか、
次の試合で早速付けたいと思います!など
メッセージをいただけると、本当に嬉しいものです。どんな方が付けるのかな、あれを付けて踊ってくれているのだな…と想像しただけで、わくわくして幸せになります🌸
あとは、以前オーダーで作ったもので、
雪の結晶のような、小さめでバラバラに付けるタイプのものや、
ヘアバンドのように付けるタイプもありました。これはかなり大ぶりです。
色味が入るのも可愛いですよね(^-^)デモンストレーションに使うものは、曲や演目からイメージしながらそのためだけに作るので、デザインの腕の見せ所ですが、すごくやりがいがありました。
しばらくしたら、また新しい新作デザインも出したいなーと思い、案を練っているところです(^-^)楽しみにしていただける方がどこかにいたら…嬉しいです(笑)
それではまた!
アリスのリングピロー完成!オリジナルデコレーション
こんにちは!
厳しい残暑に戸惑っていたら、一転、急にすっかり秋!な冷え込みがやってきて、我が家のエアコンも冷房だの暖房だのドライだのと目まぐるしく稼働しております。
こういう時期は大抵風邪を引くので、もう風邪薬とかヴィックスとか用意してます(笑)引かなかったらラッキーくらいな気持ちで…(^-^)
体を冷やさず、よく寝て、部屋の湿度に気を付けて、水分やビタミンもしっかり摂って…も、引くときは引いてしまいますよね(・_・;)
あとはやっぱり、気持ちが元気だと体が元気も元気な感じがするので、ストレスを溜めないために気分転換をしっかりするように心がけてます。
家で仕事をしていると、仕事と自分の時間の境目がわからなくなりがちなので、自分ではあまり自覚の無いままにストレスが溜まってしまうもの。なので、最初から時間を決めておいしいおやつと紅茶のティータイムをゆっくりとるとか、好きな本を読むとか、好きな音楽を流して作業するとか、ストレッチをするとか、簡単な気分転換をこまめにするようにしています。
特に座り仕事が多いので、間、間に、ストレッチ、買い出し、掃除などを入れて、座る、動く、を交代交代でしながら一日を過ごすようにしています(^-^)
…さて!
脱線しちゃいましたが、そんな座り仕事の結果、先日、デザイン画まではご紹介していた↓
アリスのリングピローが完成しました!
こちらです↓
なかなか思っていた生地がみつからず、日暮里の繊維問屋街を、うろうろうろうろしていました(笑)色はOKと思ったら生地の厚さや、光り方にちょっと納得がいかなかったり、この生地だー!と思ったら欲しい色がなかったり…。やっとこ見つけたバラ用の生地✨ウエディング用の高級サテンに落ち着きました。濃いピンクはハリのある少し薄手。薄ピンクとオレンジは同じ生地の色違いで、少~し、ちりめんのような凹凸がある、ふっくらしたものです。
布のバラを作るのは初めてだったので、結構研究しました(^-^)また別の記事で書きたいと思います。
合計21個!指先が、ぱっさぱさになりました(笑)でも、それが全部ピローにぐるっと付いて完成した時は、自分でも「おぉ~✨」と感激。小さな同じ作業の積み重ねで、一つのものを形作るというのは、なかなかの快感ですね♪
リングを置くところも、小さな小さなバラにしました。チェコガラスのビーズで葉っぱをあしらっています。新郎、新婦では指輪の大きさが違うので、少しバラの大きさも変えています(^-^)
お花の部分にコロン、とひっかけるだけでもいいし、
しっかり固定したかったら、葉っぱの部分も一緒に通すと、安心です。
青いリボンは、デザイン時は1本の予定でしたが、作ってみると、リボンの輪の部分がボリューム、ハリ的に少し物足りなかったので、輪の部分だけ、大きさの違う2重に変更しています。
リボンの端の処理は、ライターで軽くあぶってとめています。火を離して、本当にかるくあぶるだけです。直接は当てません。
ただ、この方法は化学繊維だからできること。溶かしてとめているのです。綿やシルクは燃えてしまうので注意!(・_・;)他にも、透明マニキュアを塗ったり、専用のほつれ止めピケを塗ったりなどの方法もあるので、リボンの素材に合わせて選ぶことをお勧めします。
あとは、デザイン的にOKであれば、リボンどめの金具を使い、その特徴を生かして端にビーズやチャームを付けるのも可愛いと思います。今回も迷ったのですが、本体に装飾が多いので、ごちゃつくかなと思い、ここではシンプルに仕上げました。
最後に、バラの円の中にスワロフスキーをちりばめて、完成♪青の濃淡2色を使いました。ええと…サファイヤと、ライトサファイヤです(^-^)
やっぱりスワロは魔法の輝き♪少しだけなのに、一気にラグジュアリー感が出ます。スワロ、LOVE…♡
写真で出来上がりを確認していただいたところ、新郎様、新婦様共に、とっても気に入っていただけたので一安心。 直接お会いしてお渡しするのが楽しみです(^-^)
人生において大きな記念となるウエディングが、オーダーメイドの小物で、より思い出深いものになりますように♪お手伝いができれば幸いです。
ウエディング♡ティファニーブルーのオーダージェルネイルチップが完成!
以前試作品を作っていた、友達のウエディング用ジェルネイルチップ↓
試着してもらってから、またデザインを一緒に練って、こだわりの本番用チップが完成しました!じゃじゃん♪
少し長さは控えめに。ラウンドのカーブももう少し緩やかにして、ナチュラルな印象に寄せました。ストーンも気持ち減らして、よりシンプルなデザインになっています。そのかわり、水色の色味を、少し明るく元気な感じに。そう。まさにティファニーブルー✨ウエディングにはぴったりですね。
そして、左手薬指には大きめのパーツを配置。指輪をはめてもらう指をワンポイント、目立たせてみました。2人で、ネイルショップでああでもないこうでもないと言いながら、やっとこ選んだパーツ、ここに!(笑)いやぁ、可愛い…( ^^)
当日、新郎さんが緊張して「あれ!?指輪はめるの、どの指だっけ!?」な~んてこと、よくありますよね!?そんなときでも、このネイルチップを付けていれば、もう安心✨1本だけ違うデザインの薬指が、存在をアピールしてくれます…。
なんてね(^-^)
今日会って渡すので、楽しみです。気に入ってくれるといいなぁ…。
持ち運び&ちょこっとのディスプレイにはなるように、木の箱に入れてみましたよ♪
一本一本の指に合わせて形を調整しているオーダーチップ。同じ親指でも右と左で微妙に違うので、混ざるのはNG(><)なので、きちんと並べて保管です。
両面テープでくっつけて…急ごしらえなのでとりあえず、ですが。
それではまた!
アートいっぱい♪ハロウィンネイルをしてみた。
まだ残暑も厳しいですが、街にはもうハロウィンがいっぱい♪
…もうって言っても、そもそもハロウィンっていつなのだろう…
(調べる…)⌛
はい。10月31日ですよ。え?当り前じゃないですか。まさか。知ってましたよ?ええ。
そして「ハロウィン」て打つと、変換でこの→「🎃」かぼちゃが出てくることに少し感動…。
ちなみにひな祭りは…「🎎!」 あっ!出た!
じゃあ、フライパンは…?「🍳!」まさかの出た!そして可愛い!!!
さて。
そろそろ自分のジェルネイルをチェンジしたいな、何にしよう、と考えていた時に、ちょうど可愛いハロウィンネイルをしている方に出会ってときめいてしまったので、早速自分のネイルもハロウィンにしてみました♪
まだまだジェルネイル新米なので、当分の間は、常にやったことないことにチャレンジするのが自分の中で決まり。今回は、細かい手描きアートをしてみました!
前回の水彩画タッチの花柄でリベンジを誓っていたので、またアクリル絵の具…と思ったのですが、少し試してみると、どうやらこういうアートはジェルで描いたほうがぷっくり感があって可愛いことがわかったので、すべてジェルに変更しました。
絵の具を使うのは、細いラインや模様を描くとき、そして前回チャレンジした「たらしこみ」など、水を使ってジェルにできない表現をするときにいいのかな、と思いました。まだ研究中ですが。
アートは、左手は全部の指に♪コウモリ、おばけ👻、かぼちゃ🎃、お菓子🍬、
そして黒猫🐈
右手は、蜘蛛の巣、お屋敷、帽子🎩付きかぼちゃです♪
…変換で出てくる絵文字って、いっぱいあるんですね。(笑)
私は右利きなので、さすがに左手でアートするのに疲れて、右手は3本で力尽きましたが、まぁまぁうまく描けたかな?
もともとどうやら左利きだったところを右利きになおしたので、左もわりと使えます(^-^)もうちょっと極めて、本格的な両利きになるよう訓練してみようか…。
帰ってきた彼に見せると、「わぁ、すごーい!」と一本一本ちゃんと眺めて、「右手のは左手で描いたの?すごい!すごい!」と誉めてくれました。気付いてはくれないけど、申告すればたくさん誉めてくれます(笑)ビバ、誉め上手。
手には、腕時計、ブレスレットやバングル、指輪、ネイルと、装飾できる要素がたくさんありますが、
「手だけは、体全体のバランスではなく、両手の中だけでおしゃれしていいのです、手の中でひとつの物語を作りましょう!」
というような、素敵な本の一説があり、印象深くてよく覚えています。
人と近くに居るとき、手は意外と目に入るパーツです。そしてまた、自分の目に入るパーツでもあります。手元のおしゃれは、自分のためだけのおしゃれだとしても十分、する意味があるものですね(^-^)
ただ、気付いてもらえたり、誉めてもらえると、もっと嬉しいのですよね(笑)
それではまた!
スワロフスキーびっしり!社交ダンス用オーロラチョーカー
もうすっかり秋の陽気…と思ったら、今日はなんと30度超えの夏日です(××)
うちはメゾネットタイプで、3階建ての2~3階部分に住んでいるのですが、今日は3階が屋根からの熱であっっっついです!ダイエットにいいかな、と思ったのですが、これを書いているパソコンも、触りたくなくなるくらいあっつくなっているので、機械には悪いだろうと、観念して今クーラーを入れました。もう10月なのにクーラーか…。
さて、今回ご紹介するのは、オーダーを頂いて制作した、スワロフスキーのクリスタルオーロラをびっしり貼った、豪華なチョーカーです。
以前制作した社交ダンス用アクセサリーのシリーズの中の、オーロラのバングルを見ていただき、それと同じようなものを、とのことでした。↓こちらですね。
こちらとセットで作っていたのは↓こちらのチョーカーだったのですが、
やっぱり、びっしり!のタイプは人気があるようです(^-^)
お部屋で写真を撮ってもなかなか光り具合はお伝えしづらいのですが、ライトを浴びると、オーロラをびっしり貼ったものは、かなりよく光ってゴージャスな印象です。プラスチックストーンや、他のメーカーのガラスストーンに比べ、スワロフスキーの輝きの違いが一番わかる気がします。
後ろは、アジャスターになっています。これを調節することで、少し首周りに余裕を持たせて付けたり、ぴったりフィットさせて首の中ほどに付けることもできます。少し印象も変わるので、合わせる衣装の襟のあき具合やデザインに合わせて変えてみていただきたいですね♪
競技会やデモンストレーションで、絶対に外れないようにしっかりとめたい場合は、本体に直接縫い付けるスナップボタンやマジックテープ、フックなどの組み合わせでとめるのがおすすめです。長さの調節はできなくなりますが、がっちりとまって、動いたりずれたりもしにくくなります。
他にも社交ダンス用アクセサリーは雰囲気や色味も変えてシリーズで作っていますので、またご紹介したいと思います。オーダーだけでなく、既製品の販売もしていく予定です。
それではまた!(^-^)
ウエディング小物のオーダー♡ 手作りリングピロー
ウエディング用品のオーダーを頂きました♪
今回は、リングピロー(^-^)
リングピローとは、結婚式の時に、指輪交換をするまでの間指輪を置いておくための、小さなクッションのようなものですね。
色やサイズには、特に規定はないようです。
オーダーといっても、クッションから全て手作り、というわけではなく、元々リングピロー用ではない小さめのクッションを、リングピローにアレンジするというもの。新婦様が「不思議の国のアリス」が好き♡とのことで、こだわって選ばれたアリスのピローです(^-^)お預かりしてきました。
少し紫がかった綺麗なブルーです。
デザインはある程度お任せとのことでしたので、イメージを数枚の簡単なデッサンでお伝えして選んでもらいました。
新婦様と打ち合わせをして、右下の、バラでぐるっと周りを囲むデザインに決定しました♪色やディテールもこの時に打ち合わせて…。
旦那様にも意見を聞きたいとのことでしたので、色を付けたデザイン画を起こすことに。
ペン画で清書をして、パソコンで色を付けました。
最終決定はこちらです↓
華やかで可愛いピローになりそうですね(^-^)
◆手描き+フォトショップで描くデザイン画◆
ちなみにこのデザイン画は、白い画用紙に細いペンで描いた手描きのデッサンを、写真を撮ってパソコンに取り込み、フォトショップで色付けをしたもの。
スキャナが無いので写真で取り込みましたが、最近のは解像度もいいし十分ですね(^-^)
まずは自動選択で背景を消してペンで描いたアウトラインを残します。この時は、コントラストを上げるとやりやすいです。そして、色の変わることのないクッション本体の部分に色を付けます。
色を変えて見せたいところは、色ごとに細かくレイヤーを分けて、見せたり隠したりすることで、色合わせを簡単にシミュレーションできるようにしました。
これがパソコンでの色付けの便利なところですね。例えば、「ここのピンクだけをもう少し明るい色にして見てみたい…」などのリクエストにも簡単に応えられます。
打ち合わせの時もカラーチャートを使って新婦様と一緒に色を選んでいったのですが、実際に並べてみたり、面積が変わったりすると色のイメージって変わるものです。こうして実際絵にして見てみると、イメージの違いがないか、お互い確認できて安心ですね(^-^)
さて、これから材料の買い出しをして実際の制作に入ります。新婦様のOKももらっていますので、制作日記もまた書けたらと思います。
同じものが二つとない手作りのウエディング小物って、いいですよね♡完成が私も楽しみ(^-^)お祝いの心を込めて制作したいと思います。
それでは、また!
プロ着用!レース使いの真っ赤なパソドレス
少し前のものですが、プロ社交ダンサーの友達に依頼を受けて制作したパソドレスをご紹介したいと思います。
これは、デザインから打ち合わせして決めて、採寸、仮縫い、本縫いと、本格的に作ったいわゆるフルオーダーのドレス。慣れてはいなかったので試行錯誤、苦労はありましたが、作業は本当に楽しく、最終的に仕上がりもとても良かったので、私も友達もお気に入りの、思い出深いドレスになりました。着用する日が決まっていたのでとにかく時間が無く、10日間くらいで大騒ぎしながら作った覚えがあります(笑)
最初は石を貼るという案もあったのですが、出来上がってみると、真紅の布と、レースとの切り替えのデザインで十分インパクトがあったので、それを強調するためにあえてシンプルにそのまま仕上げました。
とにかくスタイルの良い彼女なので、彼女のシルエットからイメージしてできたデザインです。
思いっきり自宅のキッチンが映り込んでいたので、霧のロンドンみたいになりました…。見にくくてすみません。
ベルト通しのような丸い飾りだけ、びっしり石が貼ってあります。もちろんスワロフスキーです(^-^)
なかなかパソ専用のドレスを持っている方は少ないと思いますが、パーティーのデモなどで踊るときには、やはりパソドレスのほうが断然雰囲気が出ますよね!!
私も作ろうかな~。自分のパソドレス。
自分のだったら、黒にするか、それか紫などのちょっと変化球の色もいいなぁ、と思います(^-^)ジプシーのようなセパレートのものも憧れますね✨
デザイン画だけでもとりあえず描いてみようかな?
あ、ちなみに、掲載したこのドレスのデザイン画は、こんな感じでした↓
制作段階で、脚長効果を出すために、ベルトの位置を少し横に変更してますね。
作り切れないこんなイメージ画が、家にあふれてます(笑)魔法で全部あっという間にできてしまえばいいのに(^-^)
魔法のように早い制作技術を、鍛え上げるよう頑張るとしますか。
それではまた!
ボビンの収納にぴったりな100円グッズ発見!
最近、以前からちょっと困っていたボビンの収納にぴったりのグッズを見つけたので、ご紹介したいと思います♪
ボビンって、糸の端を挟んでおく切り込みやひっかけのようなところが無いので、箱などにまとめて入れて置いておくと、いつの間にか糸同士がほどけて絡まりあってごちゃごちゃになってしまったりしませんか!?
保管の時だけでなく、作業の途中でも、テーブルの上に置いていたボビンをふとした拍子に落としてしまって、床の上をころころころころ~…糸がはらはらはらはら…あぁ、それ以上行かないで~!!!…(´;ω;`)という経験があるのは、私だけではないのではないでしょうか。
ボビンの収納用の、綺麗に並べられる入れ物がきっとあるはずだ。今度手芸屋さんに行ったら探そう、と思いつつも、いつも行くと忘れしまって、相変わらず絡ませたり転がしたりしていました(笑)
ところが、最近、100円ショップでボビンの収納にぴったりのグッズを見つけたのです(^-^)それが、コインカウンター!
小銭を種類ごとに分けて入れるとカウントしやすい、という入れ物ですね。
これが、ボビンの高さと幅にぴったり✨一目で全部見えるので、使いたい色もすぐ見つかります。
あ、私の使っているのはブラザーの水平釜のものなので、メーカーなどが違うとまた合う入れ物もちがってくるかもですが…。
たった100円で今まで困っていたボビンの収納が綺麗に解決できて、大満足。もしボビンの収納にお困りの方がいたら、ぜひ試してみてください。コインカウンター♪
社交ダンスドレスのリフォーム
ご依頼を頂いて、社交ダンスのラテンドレスのリフォームをすることになりました。
リフォームの内容は、ドレスのインナーパンツを、開閉式に作り直して欲しい、とのこと。
少し社交ダンスのドレスのつくりを説明しますと…。
社交ダンスのドレスの多くは、中は一続きの水着のようなものが土台になっていて、体にしっかりフィットするようになっています。動きが激しいので、それによってドレスがめくれたり、上に上がってしまったり、ずれたりしないように。そして体にフィットさせて美しいラインを出すためでもありますね(^-^)
しかしその分、脱ぎ着が結構大変なものなのです。特に困るのは、パーティーや試合の途中のお手洗い。ドレスによっては、インナーのパンツの部分がボタンやホックで開閉できるようになっていて、ドレスを全部脱がなくても済むようになっています。特に、スタンダードのボリュームもあって長いドレスなどは、脱ぐのが大変、というだけでなく、脱ぐと思いっきり床に付いて汚れてしまう危険もあるので、この開閉式になっている場合が多いです。
それに比べて、ラテンのドレスや、石を貼っていないいわゆる「準正装」と呼ばれるドレスなどは、開閉式になっていないものも多いのですね。
ご依頼いただいた方も、「パーティーの時のお手洗いが大変。自分が面倒というのもあるけれど、お手洗いが混んでいると、脱いだり着たりで時間がかかってしまうのが他の方に申し訳なくて焦ってしまったり、背中のチャックを上げるのを誰かにお願いしなくちゃいけなかったり…。」との理由で、パンツ部分のリフォームをご希望でした。確かに、せっかくの晴れ舞台の日に、衣装のことでストレスがあるのはもったいないですよね。少しでも心配事なく、気持ち良く過ごしたいものです(^-^)
今回は、お直しを順を追って解説していきたいと思います!
まず、パンツを開閉できるように前後に分けます。ちょうどパンツの前後の合わせで縫い目のあるつくりだったので、この縫い代をこのまま使っていくことにします。
リッパーで、生地を傷つけないよう慎重に縫い目をほどきます。足周りのゴムも中でつながっていたので、ゴムもほどいて前後で分けました。
私自身のドレスのこの開閉部分が、布だけなのが強度的に頼りなく感じていたので、薄いゴムを入れることにします。ずれないようにしつけもして…最近、こういうひと手間が大事だな~と実感中。
ゴムと一緒に縫い代を折り返して、ジグザグミシンをかけたところです。この2wayストレッチの生地は、ほつれないので端の始末が必須ではありません。切りっぱなしのまま、ジグザグで留めつけることが多いです。変に三つ折りにしたりすると、逆にかさばって汚くなったりします。
合わせてみると綺麗に重なります。
切り離したために、前後の幅に若干ずれが出ていたのですが、幅の広い後ろ側の生地に入れたゴムを少~し引っ張りながら縫って縮めることで、解消できました。
開閉できるようにスナップボタンを付けていきます。小さすぎると外れやすく、大きすぎると着用感が悪くなるので、程よい大きさのボタンを。
安いものはスナップの締め付けにバラツキがあったり、緩むのが早かったりするので、ある程度値段のするものをおすすめします。やっぱりしっかりしています(^-^)外れたら大変な場所ですので…ね。
綺麗につきました♪
裏側から見てもばっちり♪
綺麗に仕上がったので良かった♪そんなに時間はかかりませんが、ちょっとコツがいるかな、という感じです。ストレッチの生地の扱いは、うーん。「慣れ」ですね!
これでパーティーの日をストレスなく楽しんでいただきたいです(^-^)
それにしても、まっかっかな写真のオンパレードになりましたね(笑)
実況中継的な記事書く才能無いのかも。もうちょっと写真に変化をね…ごにょごにょ。それではまた!
コーラルオレンジの手描き花柄ネイル♪
友達のネイルチップを作っていたら、自分のネイルもしたくなってしまい…リニューアルしました!
雑誌を参考にすることで、自分では思いつかないものにも挑戦して、できるデザインを増やしているところです。出来上がりは満足だけど、本当はもっと水彩画風をイメージしていたのだけど…。多分、アクリル絵の具を使ったほうがもうちょっとうまくいきそうな感じ。絵はネイルより昔から好きで描いていたので、幸い画材は揃ってます(^-^)次回使ってみよう♪
…と思って、色々調べていたら、私がやりたかったのは、水彩画風の中でも、どうやら「たらしこみ」というテクニックだったもよう。次回はしっかりたらしこんでやりたいと思います!
最近、制作活動が忙しかったので、長い爪で「ガリガリ」とか、「ぎゅうぎゅう」とか、「ぎぎぎぎーっ」とかいう動作をよくしていたら(避けられない・笑)、よく使う指の爪のエッジからやはりいつもより早くダメージが来てしまいました。ものづくりするには、長い爪は向かないですね。爪自体が邪魔なだけでなく、指の腹を使いきれないのでもどかしく…指先の皮膚の感覚って本当に繊細です。
なので、今回以降は、しばらくは短めネイル派でいこうと思います。短くても可愛いネイルの研究にちょうどいいや♪
今回も、ちょっとそれを意識して、少しでも指が長く見えるように、肌なじみのいいコーラルオレンジ。柄もシャープなものよりは、ころんとした爪の形に合う丸っぽい花柄にしてみました(^-^)オレンジは普段あまりチョイスしない色だけど、これから秋のファッションにも合いやすそうだし、結構気に入ってます。
秋のファッションといえば…そろそろ衣替えの時期ですね♪
秋服とかも欲しいけど…今一番欲しいのは、可愛くて場所を取らない米びつ…。
米びつ欲しい…。玄米と白米を、分けて並べて入れたい。米びつ…。
どうでもいいつぶやきで締めてしまいました。それではまた(^-^)
ウエディングネイルチップ
最近、友人たちのウエディングラッシュです(^-^)
式を控えた女子は、みんなキラキラしてますね~♪
幸せオーラにこちらまで幸せにしてもらえます。
小学校の頃からの友人が、結婚式で付けるネイルチップを作って欲しい、と嬉しいオーダーをしてくれたので、制作中です。
お互い仕事が忙しくしばらく会えていない時期もあったのですが、最近は、そのネイルのデザインの打ち合わせや一緒に材料の買い出しに行ったりと、ちょこちょこ会っていて、ネイルの話はもちろん、女子トークに花を咲かせまくっていて楽しいです(^-^)
小学校の頃から…となると、もう「幼なじみ」ですね。気兼ねがなくてなんでも話せます。
そんな彼女の結婚式のネイルを作るなんて、なんだか感慨深いものです。
制作しているチップは、ジェルネイルのチップ。
なぜ自爪ではなくチップかというと、式が終わった後も外してとっておけるからなのだとか。なるほど、記念ですね。ますます気合を入れて作らねば!最近は、式で使ったブーケも、押し花なんかにして残せるようにしてくれるオプションがあるんだそうですよ。
デザインは、彼女のオーダーで真っ白だけでなく水色も使い、あとはドレスの写真を見せてもらって、雰囲気を合わせました。スレンダーで、ナチュラル&清楚な雰囲気の彼女なので、そのイメージもしつつ…。
1セット作ってみて、試着してもらったのがこちらです。
形もぴったり。そして、とても似合っていて安心(^-^)♪
写真が明るくて詳細が見えにくいのですが、白と水色の境はレース模様のようにしています。
おおまかなデザインは同じで、少しだけ色味や雰囲気を変えて、もう1セット作る予定です。
最初の1セットは、彼女が持って帰って、グミで自爪に貼って過ごす練習をしています(笑)なかなかチップって普段付けませんもんね!当日はグローブも付けるので、それに支障が出ないかも、試してもらっています。
私もあまり普段チップを付けることはないので、これを機に自分の分も作って、使用感なんかを研究してみようかな…。
もう1セットが仕上がったら、またアップしたいと思います♪